Q&A

ここでは、瓦に関する素朴な質問に関して、Q&Aの形式をとってお答えしていきます。

Q1.
瓦は値段が高いのでは?
A1.
確かに瓦屋根にかかる費用はそう安いものではありませんが耐久性や断熱性などの利点を考えると長い目で見ると経済性に優れている。

Q2.
自分の家を建てる時に赤瓦屋根にしたいのですが、その場合何処に相談すればよいのですか?
A2.
沖縄県赤瓦事業協同組合までご連絡下さい。お客さまの御相談をこちらでお受けします。

Q3.
私の家はRC造なのですが、後から赤瓦をのせる事はできるのですか?またRC造に瓦をのせても効果はあるのですか?
A3.
後から瓦をのせる事も可能です。また、RC造に瓦をのせるとどうか?ということですがもちろん効果はあるはずです。室内の温度がまったく違ったものになるというお客様の声がありました。

Q4.
私の家の屋根にカビが生えてきました。このようなときはどのようにすればよいのですか?
A4.
在来瓦を固定している漆喰に黒カビが生えることがあります。これは、経年変化で生じるもので、落ち着きと風合いが増し、味わいがあると見ることができます。また、古い赤瓦では、焼成温度が低いために赤瓦に直接カビが生えることがあります。
このような場合には、補修が必要な場合がありますので、沖縄県赤瓦事業協同組合までお問い合わせ下さい。なお、在来瓦屋根は施工した後、10〜15年程度で漆喰の塗り直しが必要になる場合があります。現在、焼成温度が高いので、カビは生えません。

Q5.
台風等で瓦が飛んでいってしまわないか心配なのですが?
A5.
沖縄県赤瓦事業協同組合傘下の企業で生産されている瓦は、沖縄の環境にあった形に改良され、台風に対しても耐えられるように設計してあります。また、瓦の剥離の原因は瓦だけでなく、施工方法にもあります。沖縄県赤瓦事業協同組合では熟練した施工チームにより瓦をふきますので、安心です。

Q6.
赤瓦を使うと涼しいとよく言われますが実際のところどれくらい効果があるのですか?
A6.
赤瓦の断熱効果は、現時点で完全には解明されていませんが、沖縄県内の研究機関と連携してデータの蓄積をはかっています。平成12年度発泡スチロール箱を用いた実験では、夏季の最高気温が約4℃涼しいという結果がでています。(実験データ
今後も更に研究開発をすすめ、沖縄の地域に適した瓦の生産を目指します。

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